​ブログ

最新記事

2015/11/07

ヴィオルカが、設立されて1年と3か月たちました。初めて銀座に出店し、多くの方々にチェコの藍染を知っていただける大切な機会と、背筋をのばし、心を込めて準備を進めています。チェコの藍染めは本当にユニークです。たとえば、パターンも、18世紀から使い続けられているものもあれば、1948年以降に新たにデザイナーによってつくられたものもあります。チェコは、第二次世界大戦後の1948年から1989年まで、共産主義体制下にあり、自由経済とは無縁の環境で、製作がつづけられていたため、非常に手のかかる藍染めの技法が現代まで残ったのです。 共産主義...

2015/09/20

チェコの19世紀、藍染めがどのように衣装に取り入れられていたかを示すもので、19世紀の前半に藍染めの衣装がはじめて図版としてあらわされた貴重なものです。写真術が一般的になる前の時代のものですから、写真でなくて版画なのです。チェコの藍染めについては、すでに様々な研究論文が書かれています。そうした資料を読むうちに、この版画について知ることができました。しかしチェコの図書館から取り寄せた資料には、図版がありませんでした。そこで、プラハに滞在した際、いろいろなつてを頼って、この版画集を持っている方を見つけ、撮影させていただいたのです。はじめ...

2015/07/18

私も自分のために創ったものを、着ていますが、特に蒸し暑いこの時期、これを着ていると、本当に涼しくて、快適で、手放せないものになっています!この「野花」パターンのワンピースとストールをディスプレイしていたら、ボストンから日本語の勉強に来たというアメリカ人女性が一目見ていたく気に入り、お買い上げくださいました。 ボストンでは、医療関係のお仕事をしていて、漢方薬に興味があり、そのリサーチをしたいという目的もあって、来日したそうなんですが、いろいろとおしゃべりしていたら、さらに素敵な目的もあったんです。日本人のボーイフレンドがいて、日...

2015/07/04

「ヴィオルカのチェコの藍染めを作る。」というプロモーション動画ができました!チェコの藍染めの制作工程が、3分弱の時間内に、コンパクトに、そしてテンポよくまとめられています。

2015/06/28

プラハに暮らした4年の間に見つけた論文のテーマと、またその調査の際に発見した、チェコの民族芸術は、日本に帰国したあと、私が追いかけてゆくことになる大きなテーマになりました。「チェコのジャポニスム」をテーマにした修士論文を書き上げたあと、時間ができた私は、昔からの友人を訪ねて、上海に遊びに出かけました。そこで私は、すばらしい藍染めの布に出会います。印花布(いんがふ)といわれる、中国の藍染めです。上海の観光地、豫園を見物して、老街をひやかしている途中で、手織りの木綿の布に、大胆な吉祥文様が染め抜かれた藍染めを売る店を偶然見つけました。蝶...

2015/06/20

彼女は、多くのチェコとフランスを結ぶ文化催事の開催にかかわっていました。特に1902年にプラハで行われたフランスの彫刻家、オーギュスト・ロダンの展覧会は、チェコの芸術家たちに大きなインパクトを与えたことで重要なものです。その時、ブラウネロヴァーは、アルフォンス・ミュシャとともに、ロダンをモラヴィアに招待し、彼にモラヴィア、特にスロヴァーツコの民族芸術を紹介しているのです。モラヴィアの民族芸術の中でも、特に民族衣装の美しさは、ブラウネロヴァーの紹介により、フランスでは大きな話題となっていました。

2015/06/13

今は、まったくの観光地となったプラハの旧市街広場も、私の住んでいた2000年前後頃は、チェコ風のホットドックを食べさせる簡素な店などもあり、まだまだチェコの市民生活とつながっている感じがありました。 私がヴォイチェフ・プレイシクという画家の版画作品を見たのは、その旧市街広場の「フランツ・カフカ・ギャラリー」というカフェも併設したこじんまりとしたギャラリーでした。私はまず、そこで見た版画の、構図の面白さと豊かな抒情性に惹きつけられました。版画を見て、とても懐かしい気持がしたのです。しばらく眺めているうちに、そこには日本の浮世絵版画と...

2015/06/06

「ヴィオルカの小川さんは、チェコの藍染めと、どのように出会ったのですか?」と何人かの方から聞かれました。こんなことにも、興味を持ってくださるのだと驚きましたが、チェコの藍染めを知っていただくためには、お伝えするのも大切なことと考え、これから少し、私、小川里枝と藍染めの出会いについて、何回かにわたって、お話したいと思います。少し長くなりますが、よかったらお付き合いくださいませ。

2015/04/03

スカートを作るにあたり、古い民族衣装の藍染めスカートを快く見せてくださったのは、谷中の東欧雑貨の専門店「クリコ」の店主さん。

2015/04/02

藍染めの布は、主に民族衣装、なかでもスカートに使われてきました。その他には、羽根布団のカバーやカーテンなどとして使われてきたようです。テーブルクロスなどに使われるようになったのは、比較的最近になってからのことです。 そう考えれば、まずは身につけるものを作ってみようと思いました。なかでもスカートは一番に取り組まなければならないもの。スカートを作ってくださる方を探し、古い民族衣装のスカートの研究もしました。

Please reload

2019/07/19

Please reload

プラハ滞在日記 2012年夏

Welcome to japonkavpraze.com

カテゴリー
アーカイブ