チェコの藍染め トート・バッグとヨーロッパの植物文様

4/14/2016

こんにちは、ヴィオルカです。

4月27日から5月10日まで松屋銀座7階で催事をいたします。5月24日から30日までは、神保町の三省堂書店で、皆様のお越しをお待ちしています。

 

今年は、ドレス、スカート、トート・バッグ、日傘、がま口ポーチやフラットポーチなどたくさん新しいアイテムができました。

 

今日は、トートバッグについて少し。

このバッグには、「鳥と樹」という名前が付いたファブリックを使いました。大きな柄が印象的なので、それをうまく生かして、チェコの藍染めのプリントパターンの面白さを十分見せることができたのではと思っています。

 

チェコを含むヨーロッパの文様は、オリエントの植物文様やインドからヨーロッパに渡ってきた異国的な植物文様の布からの影響も大きく、それらをかなり貪欲に取り入れて、ヨーロッパ化し、衣装だけでなく、壁紙などにも応用し、独特の形式が作り上げられました。たとえば今でもヨーロッパ・クラシック家具などというと、独特な花模様のファブリックなどを使っていることを思い出します。

 

このようにヨーロッパのテキスタイルに使われるモティーフの中心は、植物と花です。その特徴は、写実的でありながら、装飾性もありたいへんバラエティーに富んでいます。

 

王侯貴族の使っていたゴシック時代のタピストリーに描かれる、豊かに実った果実やかわいらしい小さな草花、鳥やウサギなどの小動物に青々とした森の木々など、またフランスのレース、そして庶民たちのカラフルで表情豊かな刺繍や藍染めにあらわされた小花模様など、どれをとっても植物と花で構成されています。

 

そこで、このトート・バッグの「樹と鳥」を思い出すと、これも実はオリエント起源で、ヨーロッパにおいて応用された華やかでロマンティックな文様「生命の樹」をベースにしていることに気づくのです。

 

「生命の樹」というモティーフは、樹木を布面全体に配置し、花鳥などを周囲に置くというものです。20世紀の初めまで名だたるデザイナーや画家たち例えば、ウィリアム・モリスやグスタフ・クリムトなどの作品にも見られるます。森の木にとまった鳥たちの模様がシンメトリーに繰り返されているのは、ヨーロッパならではの文様といえます。

 

こんなことを考えながら、製品を作ってゆくのは、プリント・パターンのデザイナーと語り合っているようで、とても楽しいです。

 

みなさまも歴史と伝統あるチェコの藍染めを、ぜひご覧になりにいらしてくださいね。

 

 

チェコの藍染め ヴィオルカ催事のお知らせ
4月27日(水)~5月10日(火)
松屋銀座7階寝具売場特設スペース
午前10時~午後8時

5月24日(火)~30日(月)

 


神保町いちのいち クリエイターズテーブル
(三省堂書店神保町本店1階)
午前10時~午後8時
会場電話番号03(3233)0285

 

 

出品アイテム:身の回り小物(トート・バッグ、日傘、ポーチ、ブックカバー)インテリア小物(クッションカバー、テーブルクロス) 衣服(ドレス・スカート、ストール)

 

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